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2015.09.25

がん検診を正しく受けよう

がん検診の受けるメリットは…
 日本人の死亡原因の第一位であること。よって早期発見にてがん死亡率を下げるのが目標です。早く見つける事で治療後の生活の質の向上や治療にかかる医療費の削減に結び付く事も期待できます。
現在厚生省では5種類のがん検診を推奨しています。
①胃癌検診:バリウム検査は40歳以上の男女、年に1回、当院ではバリウムは被爆、検出感度などなどの理由で廃止し、代わりに胃カメラを希望者にお勧めしております。
②子宮がん検診:問診、視診、子宮頚部の細胞診は20歳以上の女性に2年毎。
③肺がん検診:問診(喫煙の有無、職業歴)、胸部エックス線、40歳以上の男女、喫煙者は特にお勧めします。
④乳がん検診:問診、視診、マンモグラフィー、40歳上の女性で、血縁者に乳がんの方が居る方はお勧めします。2年毎に検査。
⑤大腸癌:便潜血検査、連続した2日間の便内の微量血液の有無を調べます、此れは進行した大腸がんを見つめる検査であり、早期がんは別に大腸カメラになります、血縁者でのポリープの有無、大腸がんの既往のある方は一度内視鏡検査をお勧め致します。

検診は健康な無症状の方が対象です、症状のある方は保険での各種検査診療をお勧め致します。

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